昨日、このテーマで日記を書きましたが、結構、反響がありましてメールも何件か頂きました。もうそろそろ誰も読まない日記はやめようと思っていましたが、読んでくれている方々がいらっしゃる事がわかりましたのでこれからも何とか続けたいと思います。
大手の物件情報サイトの事ですが、私は常々、登録物件数が100万件??。。。登録業者数50000件??。。。それならば、どうして物件sにご登録頂いた物件を検索しても出てこないのだろう。。。と思っておりました。実際に大手の物件情報サイトに登録し、利用されれている業者様からメールを頂きました。それによりますと、「100万件のうち、実際70%の物件は重複している。」との事で、「100万件のうち、80%以上がいわゆる流通物件」との事でした。さらには「実態は更新がされていない、架空の物件がある。」との事でした。私にはこの数値やこの内容を実際に検証する事はできませんが、何となく疑問が晴れた思いがしました。
物件sで物件登録数がやっと3桁になった頃の事です。フリーのホームページを運営するのでも、「不動産の表示に関する公正競争規約」を気にしなければならないのか??と疑問を頂きながらも、真面目に不動産公正取引協議会に相談してシステムを作り直していました。成約した情報をいつまでも掲載していたら、「おとり広告」になるからと念を押されました。それから一生懸命、システムを開発し、今ではボタン1つ押せば物件掲載約1ヶ月になる登録者に更新確認メールが送れ、登録者も簡単に掲載更新、登録変更削除ができる仕組が完成しました。ちなみにいつまでも更新しないでおりますと、掲載から外されてしまいます。未更新の常連業者は登録抹消しようとも思っております(^^)。しかし実際は良心的な業者様が多く、成約直後に即登録削除して下さってます。
こうなってきますと疑問になりますのは、あそこまで大きくなった大手の物件情報サイトに対して公正取引協議会は何らかの勧告を行っているのだろうか?という事です。やはりこの業界も「大企業になると法から免れる」のでしょうか???あまり偉そうな事は言えませんが、とりあえず物件sは問題が見つかって指摘された場合、すぐに改善する体制にあります。
2004年07月04日 14:57 管理人の日記
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